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【写真で解説】庇(ひさし)の修理工程とポイント|雨漏り防止にも効果的!

はじめに

庇(ひさし)は、雨や日差しから玄関や窓を守る大切な部分ですが、経年劣化により雨漏りや腐食が起きることがあります。特に木製の庇は、放っておくと構造自体が傷んでしまい、大掛かりな修繕が必要になるケースも。

この記事では、実際の庇の修理現場の写真とともに、工程ごとのポイントをわかりやすく解説します。DIYで挑戦したい方や、修理を検討中の方の参考になれば幸いです。


目次

  1. 庇の修理が必要なサインとは?
  2. 【STEP1】既存屋根材・下地の撤去
  3. 【STEP2】下地の補強と新設
  4. 【STEP3】防水シートの設置
  5. 【STEP4】金属屋根の取り付け
  6. 修理にかかる費用と期間の目安
  7. DIYと業者依頼のメリット・デメリット
  8. よくある質問(FAQ)
  9. まとめ
  10. お問い合わせ・無料見積もりのご案内

1. 庇の修理が必要なサインとは?

以下のような症状が見られる場合は、庇の修理を検討しましょう。

  • 雨の日にポタポタと水が垂れる
  • 木材が黒ずんでいる、カビがある
  • サビや腐食が目立つ
  • 強風時にバタバタと音がする
  • 屋根材が剥がれたり浮いたりしている

これらの症状を放置すると、雨漏りや外壁の劣化につながる可能性があります。

2. 【STEP1】既存屋根材・下地の撤去

まずは、古くなった屋根材と下地を撤去します。以下の写真では、長年使われた合板が黒ずみ、一部腐食している様子が見られます。

この状態を放置すると、断熱材や柱にまでダメージが及ぶ恐れがあります。早めの対処が肝心です。

3. 【STEP2】下地の補強と新設

撤去後は、新しい木材で下地を補強・新設します。

構造をしっかり整えることで、将来的なゆがみやズレを防ぐことができ、施工の精度が仕上がりに直結します。

4. 【STEP3】防水シートの設置

次に行うのが「防水シート」の施工です。屋根材の下に防水層を設けることで、雨水の侵入を防ぎます。

重ね幅や端の処理が甘いと雨漏りの原因になるため、勾配が少ない庇では特に注意が必要です。

5. 【STEP4】金属屋根の取り付け

仕上げに金属屋根(ガルバリウム鋼板)を取り付けます。見た目もスッキリ、美しく仕上がりました。

雨や紫外線にも強く、耐久性とメンテナンス性に優れた仕上がりです。

6. 修理にかかる費用と期間の目安

  • 費用:約5万円〜15万円
  • 工期:半日〜2日程度

DIYでも可能ですが、高所作業・構造補強が伴うため、安全面を考えると専門業者に依頼するのが安心です。

7. DIYと業者依頼のメリット・デメリット

🔧 DIYのメリット

  • 材料費のみでコストを抑えられる
  • 自分のペースで進められる

🔧 DIYのデメリット

  • 高所作業によるリスク
  • 施工精度や防水性能に不安が残る

🛠 業者依頼のメリット

  • 確実な施工と安全性
  • 工期が短く、保証がつくケースも多い

8. よくある質問(FAQ)

Q. 庇の寿命はどれくらいですか?
A. 木製の庇は約10〜15年、金属製は20年以上が目安です。

Q. 雨漏りしてから修理しても大丈夫ですか?
A. 早めに対応すれば部分修理で済みます。放置すると構造まで傷む恐れがあります。

9. まとめ

庇は普段あまり注目されにくい場所ですが、雨や日差しから家を守る大切な存在です。定期的な点検と、適切なタイミングでの修理で、安心・快適な住まいを保ちましょう。

10. お問い合わせ・無料見積もりのご案内

「庇が古くなってきた」「雨漏りが心配…」という方は、お気軽にご相談ください!

現地調査・お見積りは無料で承っております。

📞 雨漏り修理は「やねのヤマムラ」へ!

「なんか最近天井にシミが…」
「雨の日、ポタポタ音がしてる気がする…」

そんなときは、放置せずにまずはご相談ください。
小さな違和感が、大きな修理費用につながる前に。

🛠 やねのヤマムラ(ヤマムラ板金合同会社)
📍 新潟市秋葉区金屋536-5
📞 フリーダイヤル:0120-828-065
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